ArkorAlpha

エンドポイント管理

*.arkor.app エンドポイントの作成と運用。ターゲット・認証モード・API キー・実行履歴の保存期間・ライフサイクル。

エンドポイントは https://<slug>.arkor.app 形式の専用 URL で、OpenAI 互換の chat completions を配信します。各エンドポイントはプロジェクトに属し、プロジェクトの Endpoints タブから管理します。ワイヤプロトコルは Chat Completions API リファレンスを参照してください。

エンドポイントの作成

Endpoints → New endpoint で 4 つを指定します。

エンドポイント作成フォーム
エンドポイント作成フォーム
エンドポイント作成フォーム
エンドポイント作成フォーム

サブドメインスラッグ

スラッグがエンドポイントのサブドメインになります。ルール:

  • 2〜50 文字。小文字英字・数字・ハイフン。
  • 先頭・末尾のハイフンは不可。
  • Arkor 全体でグローバルに一意。使用済みスラッグは競合エラーになります。
  • 予約語(wwwapiappadmindashboarddocsstatus など)は拒否されます。

ターゲット

エンドポイントが配信する対象。4 択です:

  • ジョブの最終アダプタ — 完了した学習ジョブが生成した LoRA アダプタを、そのジョブのベースモデルに載せて配信。
  • 特定のチェックポイント — 学習ジョブの途中チェックポイントをステップ番号で選択。
  • ベースモデルのみ — サポート対象のベースモデルをアダプタなしで配信。
  • 全公開モデル(マルチモデル) — Arkor カタログの公開モデルすべてを配信。呼び出し側が OpenAI の model フィールドでリクエストごとに 1 つを選びます。省略時はデフォルトモデルが使われ、現在の id は GET /v1/models で一覧でき、新しく公開されたモデルは自動的にエンドポイントに現れます(トップページのワンクリックエンドポイントはこのターゲットです)。

作成時にターゲットが検証されます: ジョブは同じプロジェクトに属していること、アダプタのアーティファクトが実在すること、ベースモデルが推論用に登録されていることが必要です。

認証モード

  • Fixed API key(推奨): 呼び出し側は Authorization: Bearer または x-api-key でキーを提示します。
  • No auth (public): URL を知っていれば誰でも呼び出せます。

実行履歴の保存期間

リクエストとレスポンスを実行履歴として記録するかを制御します:

  • Keep for N days(デフォルト: 7)。Cloud の画面では 1〜365 日。
  • Unlimited — 削除するまで保持。
  • Don't store — 新規リクエストは何も記録されません。切り替え前に保存された実行は元のライフサイクルのまま残ります(実行履歴参照)。

API キー

Fixed key モードのエンドポイントは、有効なキーを最大 20 個持てます。各キーにはラベル(80 文字まで、有効なキー内で一意)を付けます。

URL・設定・API キー・実行履歴が表示されたエンドポイント詳細ページ
URL・設定・API キー・実行履歴が表示されたエンドポイント詳細ページ
URL・設定・API キー・実行履歴が表示されたエンドポイント詳細ページ
URL・設定・API キー・実行履歴が表示されたエンドポイント詳細ページ

  • 平文キーの表示は作成時の一度きり。保存されるのはハッシュと表示用プレフィックスのみです。
  • キーは個別に失効できます。失効はおよそ 30 秒以内に反映されます(エッジがデプロイメント状態を短時間キャッシュするため)。
  • 一覧には各キーのラベルとプレフィックスが表示されます。

利用者ごとに別のキーを配ると、他のキーをローテーションせずに 1 つだけ失効できます。

エンドポイントの編集

エンドポイント詳細ページから、いつでも:

  • 認証モード保存期間の変更。
  • 無効化 / 有効化。無効化したエンドポイントは配信を停止しますが、スラッグと設定は保持されます。

ターゲット自体を変更する操作は現在ダッシュボードにはありません。同じ URL を別のジョブ・チェックポイント・ベースモデルへ差し替えるには SDK の deployments API を使います。クライアントに気づかれることなく、その場で更新されます。

エンドポイントの削除

削除するとエンドポイントはキー・保存済み実行履歴ごと削除されます。配信の停止はキー失効と同じくおよそ 30 秒以内に反映されます(エッジがデプロイメント状態を短時間キャッシュするため)。スラッグは通常すぐに再登録可能になります。保存済み実行履歴が大きく、バックグラウンドのスイーパーによる後片付けが必要な場合に限り、その完了までスラッグが予約されたままになります。

匿名エンドポイント

アカウントなしで作成されたエンドポイントは挙動が異なります。トップページのワンクリックエンドポイントは 7 日で失効し(ワンクリックエンドポイント参照)、匿名アイデンティティが保持できるエンドポイント数には上限があります。アカウント所有のエンドポイントは失効しません。